年に一度、宣伝かまびすしいこの時期だから食べてやろうか、鰻、くらいのエセ食通なのだが、7月中旬の猛暑で、とっくに夏バテ気味の道北痴呆人でもある。
土曜日の配達途中に、名寄市内で、うな丼を注文しちゃった。
(田舎の町で午後1時半を回ると、めったに客なんか来ないはずなのに…)テレビの女子プロゴルフ中継を観たいはずのご主人が腕を振るってくれた。
弾力のある厚めの鰻にしっかりと焼き目が入り濃い目のタレで充分美味しそうだが、味音痴はすぐに山椒を掛けてしまう。
ウナギの小骨が多少口を刺すが、充分美味でした。
2400円。場所代を思うと高い気がしたが、肝吸いも付いて、なら妥当か?(この頃食べてないから相場感もふた時代前かもしれない…スーパーでひとパック1500〜1600円する時代ダヨ。)
それにつけても、「この時期、鰻だけ」のケレン味のない「よしなり」さんの商売の姿勢に、体ばかりか心のスタミナも補充しましたよ。
2017.7.31〜二日前の名寄の話題〜美深町19℃晴れ
かわら版えぞ/しま/きた牛舎/チーズ